前回の記事で、痩せ型の二重アゴには「広頚筋(こうけいきん)ボトックス」が正解だったという話をしました。
実はこの時、さっぽろ美容クリニックの半額キャンペーンを利用して、広頚筋だけでなく「気になっていた顔のパーツ全部」にボトックスを打っていました。
今回レビューするのは以下の5箇所です。
- 額
- 眉間
- 顎
- 口角
- 人中(Cカール)
結論から言うと、「やってよかった部位」と「生活に支障が出て後悔した部位」がハッキリと分かれました。
特に人中ボトックスを検討している方には、私の失敗談をぜひ読んでいただきたいです。
まとめて打ったからこそ分かった「やるべき部位・不要な部位」
今回は「アラガン社製(顔の細かい筋肉)」と「韓国製(大きな筋肉)」を医師と相談して使い分けました。
一気に打ったことで、それぞれの効果の違いや、自分の顔に必要なメニューが明確になりました。
私の独断と偏見による「ボトックス部位別・勝敗レポート」は以下の通りです。
◎ やってよかった「定番3部位」
まずはリピート確定の成功部位から。この3つはQOL(生活の質)が確実に上がりました。
1. 額:未来のシワを刻ませない「予防美容」
少し眉を上げた時に、おでこに横ジワが入るのが気になっていました。
「今はまだ浅いシワだけど、将来これが深く刻まれたら嫌だな」と思い、予防的にオーダー。
結果は大正解。
表情を変えても皮膚が寄らなくなり、ツルッとした「光るおでこ」になりました。将来の固定ジワを防ぐ投資として、これは必須メニュー入りです。
2. 眉間:読書中の「不機嫌顔」が治った
私は子供の頃から、本を読んだり集中したりすると、無意識に眉間にシワを寄せる癖がありました。
これが原因で、常に不機嫌そうに見えたり、シワが定着しつつあったのが悩みでした。
打ってからは、どれだけ集中しても眉間に力が入りません。
「シワを寄せようとしても寄らない」という感覚が新鮮で、安心して読書に没頭できるようになりました。長年の悪癖を強制矯正できるのは医療の力ならではです。
3. 顎:梅干しが消えて横顔美人に
口を閉じた時にできる顎のボコボコ(通称:梅干しジワ)。
これが消え、顎先がツルッと滑らかになりました。
横顔のライン(Eライン)も整って見えるため、地味ですが満足度の高い部位です。
△ 正直わからなかった「口角」
次は「どっちでもよかった」部位です。
変化を感じられず
「真顔でも口角がキュッと上がっている状態」を目指して打ちましたが、正直、自分で鏡を見ても変化が分かりませんでした。
もしかしたら数ミリ上がっていたのかもしれませんが、他人が気づくレベルではありません。
私の場合、ここは課金しなくても良いかな、という結論に至りました。
⚠️ 【失敗】人中ボトックスで「口が閉じない」地獄
さて、今回のメインテーマであり、最大の反省点です。
鼻の下を短く見せる「人中短縮(Cカール)」効果を狙って打ちましたが、これは大失敗でした。
短縮効果よりも「機能障害」が出た
打って数日後から、上唇に全く力が入らなくなりました。
おそらく単位数(注入量)が私の筋肉量に対して多すぎたのだと思います。
その結果、何が起きたか?
- 飲み物が飲めない: コップから飲もうとすると、上唇で蓋ができないのでダラダラとこぼれる。
- ストローが吸えない: 口をすぼめる筋力がゼロになるので、マックシェイクはおろか、水さえ吸い上げられない。
- うがいができない: 口を含んでブクブクしようとすると、水が全部噴き出す。
この生活不全が1〜2ヶ月続きました。
肝心の「人中が短くなったか?」という審美面については、機能障害のストレスが大きすぎて「それどころではない」というのが本音ですし、目に見える変化も感じませんでした。
人中は筋肉が非常に繊細な部位です。打つなら「ごく少量」から試すか、生活に支障が出るリスクを覚悟する必要があります。私はもう二度とやりません。
結論:私の「リピート確定メニュー」はこれだ
今回の5箇所同時打ちで、私のメンテナンスメニューが固まりました。
- リピート確定(◎): 広頚筋(二重アゴ用)、額、眉間、顎
- 卒業(×): 口角、人中
美容医療は「全部やればいい」というものではありません。
自分の骨格や筋肉の癖に合わせて、必要なものだけを残していく「引き算」ができるようになったのが、今回の最大の収穫です。
半年が経過して効果が切れてきたので、近々「リピート確定メニュー」だけを打ちにいく予定です。
