本ブログの内容は個人の体験談・見解であり、特定の医療効果や結果を保証するものではありません。

施術の適応やリスクについては、必ず医師の診断と説明に従ってください。

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【検証】ボルニューマ300shotの効果は?導入直後のクリニックで感じた「技術差」とアーリーアダプターのリスク

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  • 記事タイトル: 【検証】ボルニューマ300shotの効果は?導入直後のクリニックで感じた「技術差」とアーリーアダプターのリスク
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前回の記事で、ハイフ(HIFU)が私の「薄くて伸びやすい皮膚」にはあまり効果がなかった話をしました。
しかし、ここで諦めるわけにはいきません。エンジニアリングにおいて、仮説Aがダメなら仮説Bを試すのみです。

「点の熱(ハイフ)」がダメなら、「面の熱(高周波RF)」で引き締めればいいじゃない。

そう考えて挑んだのが、当時最新機種だった「ボルニューマ(Volnewmer)」です。
今回は、札幌のルラ美容クリニックで受けた300ショットの検証ログと、そこで痛感した「導入直後の機械に飛びつくリスク」について正直にレポートします。


ハイフからの方向転換:なぜ「RF(高周波)」なのか

まずは戦略の変更点について。
私の顔のたるみ(特に顎下のモタつき)の原因は、土台のズレよりも「皮膚そのものの伸び(緩み)」にあると分析しました。

  • HIFU(ハイフ): 超音波で「点」で焼く。筋膜(SMAS)を縮めるのが得意。
  • RF(高周波): 電気の熱で「面」で焼く。脂肪層〜真皮層をタイトニング(引き締め)するのが得意。

こんにゃくのように柔らかい私の肌には、ハイフよりも、お肉をギュッと縮めるRFの方が物理的に合っているはずです。
本当の理想は「ソフウェーブ」でしたが、当時まだ札幌には導入されておらず、かつ高額でした。

そこで、サーマクールの進化版とも言われ、コスパが良いと噂の「ボルニューマ」を試すことにしました。


潜入:ルラ美容クリニック札幌院(約5万円キャンペーン)

選んだのは「ルラ美容クリニック 札幌院」。
理由はシンプルで、当時ボルニューマ導入キャンペーンを行っており、300ショットで約5万円と相場より安かったからです。

料金体系の分かりにくさ

佐藤先生というドクターは非常に気さくで、説明も丁寧な良い先生でした。
ただ、クリニック全体のシステム(UI/UX)として、料金体系が非常に分かりにくいのが難点です。
ホームページに書かれている金額を見て行っても、見積もり段階でオプション等の話が出てきたりと、表示価格と実際の支払額の乖離を感じやすい構造になっています。ここは改善してほしいポイントです。


実践ログ:涙のボルニューマ300shot

契約を済ませ、いざ施術です。ここで2つの「想定外」がありました。

⚠️ 意外な落とし穴:ワンピースで行くな

これはこれから受ける人へのTIPSですが、ワンピースで行ってはいけません。

ボルニューマのような単極(モノポーラ)RFは、体内に電気を流すため、背中やお腹に「対極板」というアース代わりのシールを貼る必要があります。
私はワンピースで行ってしまったため、施術室で着替えに非常に手間取りました。上下セパレートの服装で行くことを強く推奨します。

「導入直後」のリスク:手技への違和感

ここが今回の検証の核心です。
当時、ルラ美容クリニック札幌院ではボルニューマを導入したばかりでした。そのせいか、担当してくれた看護師さんの手つきに、明らかな「迷い」や「不慣れ」を感じました。

決定打だったのは、照射中にチップが肌の上を「ツルッ」と滑ることが何度かあったこと。

RF治療において、チップと皮膚の「密着」は命です。密着していないと熱が正しく深部に伝わりませんし、最悪の場合、火傷のリスクもあります。
「今のショット、ちゃんと熱入ってるのかな…?」
そんな不安を抱えながらの施術となってしまいました。

痛み:顎下は熱湯風呂

痛みはハイフとは全く別物です。
ハイフが「骨に響く鈍痛」なら、ボルニューマは「熱湯をかけられ続ける痛み」です。

最初は余裕なのですが、同じ箇所に重ね打ちをして熱(ジュール熱)を溜めていくため、後半になるにつれて熱さが倍増します。
特に脂肪が少ない「顎下」や「フェイスライン」は、涙が出るほど熱く、まさに修行の時間でした。


結果と考察:不完全燃焼の原因

直後の鏡を見た感想は、「うん、まあ、気持ちスッキリした…かな?」程度。
劇的な変化もなければ、期待していた「Vラインの形成」も達成できませんでした。

不完全燃焼の原因分析

この「モヤモヤ感」の原因は、以下の複合的なものだと推測します。

  1. ショット数不足: 300ショットでは、全顔+顎下をカバーするにはエネルギー総量が足りなかった可能性。
  2. 技術的ロス: 施術中の「滑り」によるエネルギー伝達ロス。
  3. 肌質の限界: そもそもRFだけで引き上がるレベルのたるみではなかった。

特に2番については、「新しい機械が入りました!」という広告にすぐに飛びついた私のミスでもあります。どんな名機でも、扱う人間がその挙動に慣れるまでには一定の「学習期間」が必要です。


結論:機械選びと同じくらい「誰が打つか」も大事

今回の検証での最大の収穫は、効果そのものよりも、クリニック選びの基準をアップデートできたことです。

【教訓】
「最新機器導入!」にすぐに飛びつかないこと。
どんなにスペックが高い機械でも、扱う人間が慣れていなければその性能は発揮されない。

これを「アーリーアダプターのリスク」として勉強代と捉えることにしました。
ボルニューマ自体は理論的に正しい機械なので、また別の熟練したクリニックで受ければ結果は違うかもしれません。


次回予告:灯台下暗し。「筋肉」へのアプローチ

ハイフも微妙、RFも不完全燃焼。
高額な機械を使って「皮膚」を焼くことばかり考えていた私ですが、実は根本的な犯人は別の場所にいました。

それは、顔を下に引っ張る「筋肉」です。

次回、広頸筋(こうけいきん)ボトックスでついに顎下がスッキリした話。
「広頚筋(こうけいきん)ボトックス」による成功体験を書きます。これは全人類におすすめしたい「正解」の一つです。

【次回】リンク:数万円の機械より数千円の注射。ボトックスが「正解」だった理由(執筆中)