本ブログの内容は個人の体験談・見解であり、特定の医療効果や結果を保証するものではありません。

施術の適応やリスクについては、必ず医師の診断と説明に従ってください。

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【Episode 0】痩せ型なのに「二重顎」?30代後半が美容医療で「顔のたるみ」を分析・改善した全記録

はじめに:検証環境(私のスペック)

美容医療は「誰がやるか(土台)」によって結果が全く異なります。
まずは私のスペックを提示します。

【My Specs】

  • 年齢: 30代後半
  • 体型: 160cm / 46kg
  • ※ボディメイクで48kg→43kgまで絞り、痩せすぎ回避のため46kgで安定化
  • 骨格: ウェーブとストレートのミックス
  • 顔タイプ/カラー: ソフトエレガント / ブルベ夏
  • 肌質: 薄肌(皮膚が薄い)
  • ※頬を引っ張るとビヨーンとよく伸びるタイプ。これがたるみやすさの一因。

きっかけ:鏡の中の自分と、写真の自分

普段、自分の写真はあまり撮りません。
ある日、ふとした機会に撮ってもらった写真を見て、私は愕然としました。

「……誰これ?」

そこに写っていたのは、痩せ型のはずなのに、もたついたフェイスラインと二重顎気味の自分でした。
体重は40kg台。決して太っているわけではないのに、なぜか顔の輪郭だけが重力に負けている。

「なんとかしなきゃいけない」

そう焦って、最初はフェイスラインが上がるという高級クリームや、シワ対策のレチノールを試しました。しかし、30代後半の肌において、表面的なケアだけでは物理的な「たるみ」は改善しないことを痛感しました。

これが、私が美容医療という「根本治療」に足を踏み入れたきっかけです。

私のポリシー

美容医療を始めるにあたって、一つだけ自分の中でルールを決めました。

【My Rule】

  • 糸やプロテーゼなどの「異物」は入れない。
  • 切開などの不可逆な手術は(現時点では)しない。

まずは「自分の素材」を活かしたまま、マイナスをゼロに戻すアプローチを探すことから始めました。


仮説と検証のログ

ここからは、私が実際に試し、失敗し、正解に辿り着くまでの記録です。

1. 【仮説】筋肉のたるみ? → HIFU(ハイフ)

手軽にフェイスラインを整えるならこれ、と聞いて最初に選んだのがハイフです。
「3ヶ月に1回やると定着する」と言われたので、律儀に2回試しました。

  • 結果: 心なしかシュッとした気はする。
  • 検証: 劇的な変化はなし。
  • 結論: 私のたるみの主原因は、SMAS筋膜の緩みだけではないらしい。

2. 【仮説】皮膚の緩み? → RF(ボルニューマ)

次に疑ったのは「皮膚自体のタイトニング」です。
サーマクール、デンシティなどを比較しましたが、札幌での選択肢の少なさとコスト(サーマクールFLXの高騰)を考慮し、「ボルニューマ(高周波RF)」を選択しました。

  • 結果: 肌にハリが出て、少し引き上がった印象。
  • 考察: 私のような「薄肌・伸びる肌」には、熱で引き締めるRF系のアプローチは相性が良い。ただし、これだけで二重顎は消えなかった。

3. 【仮説】強力な引き締め? → モフィウス8(ニードルRF)

「もっと強力な引き締めを」と、頬と顎下にモフィウス8を照射しました。
これは針(ニードル)を刺して熱を加える強力な治療です。

  • 結果: タイトニング効果は抜群。 今までで一番引き締まった。
  • 代償(ダウンタイム): 激しめ。 赤みが引くのに2週間かかりました。
  • 結論: 効果は最強クラスだが、仕事や予定の調整が必須。ダウンタイムを許容できる時限定の「奥の手」。

4. 【仮説】筋肉の「強すぎ」? → ボトックス

「たるんでいる」のではなく、「筋肉が引っ張っている」のではないか?
そう仮説を立て直し、ボトックス治療にシフトしました。

  • エラ(咬筋): 50単位。フェイスラインが少しシュッとした。
  • 広頚筋(首):これだ。 目に見えて顎下のもたつきが消滅。
    • 結論(正解): 私の二重顎の原因は、脂肪でも皮膚でもなく、「下に引っ張る筋肉が強すぎたこと」だった。
  • その他の部位:
    • 成功:額、眉間、顎。
    • 失敗:人中。 飲み物がまともに飲めないほどの違和感が出た。私の骨格には不適合。

5. 【仮説】コケとたるみの複合要因 → ジャルプロ スーパーハイドロ

引き締めとボトックスの結果、フェイスラインは整いましたが、まだ「何か」が足りない。
そこで、単に埋めるのではなく「リガメント(じん帯)の補強」によるリフトアップを狙い、ECM製剤のジャルプロSHを投入しました。

  • 目的: 緩んだじん帯を強化し、皮膚を元の位置に「再固定(ピン留め)」すること。
  • 結果: 直後はリガメントが引き締まり、顔の重心が上がったことで、結果的にコケも目立たなくなった。
  • 検証(反省点):
    • 本来は「1ヶ月おきに3回」やって初めて組織が再構築されるもの。
    • 1回で満足してやめてしまったため、構築された土台が維持できず、1ヶ月程度で元に戻ってしまった。
  • 結論: これは「単発」で打つものではない。次回はプロトコル通りに遂行し、構造変化を検証する必要がある。

6. 【番外編】肌管理の失敗 → ピココンビ・トーニング

リフトアップ以外に、肌質改善も試みましたが、ここでトラブルが発生しました。

  • ピココンビ+エレポ(あおばクリニック):
    • 大失敗。 ダウンタイムどころか予後が悪く、赤みと大量の白ニキビが発生。
    • 対応: クリニックですぐに飲み薬と塗り薬を処方してもらい鎮火。対応は非常に誠実で良かったが、私の肌質には強すぎた可能性大。
  • ピコトーニング:
    • その後試したが、少し赤みが出る程度。ただ、効果も「いまいちわからない」という結果に。
  • 結論: 私の「薄肌」は、レーザー系の刺激に過敏に反応する傾向があるかもしれない。

現在の結論とこれからの計画

こうして一つずつ要因を潰していった結果、現在は以下の最適解に辿り着いています。

  1. ベース: ボルニューマで全体を引き締める(モフィウスは長期休みに)。
  2. ライン形成: ボトックスで「下げる筋肉(広頚筋)」を止める。
  3. 微調整: ジャルプロ・プロファイロでコケを補う。
  4. 検討中: それでも残る要素に対し、「クマ取り(裏ハムラ)」を検討中。

美容医療は「魔法」ではなく、「原因に対する適切なアプローチ」です。
私の失敗(人中で生活支障、ピコで肌荒れ)も、重要なデータの一つです。

このブログでは、30代後半・札幌在住というリアルな視点の中で見つけた「賢い美容医療の選び方」を発信していきます。